1996年8月8日 B−ing(1996年8月8日号) に掲載されました
個人でドメイン名が持てる!
日本のインターネット事情改革の先駆け
『Com Domain サービス』
日本でも利用者が急増しているインターネット。世界中の情報をすばやく安価に活用でき、情報発信者にとって、それは大きなビジネスチヤンスにもなりえる。インターネットでは、個人や中小企業が大企業と同じ土俵に立つことも夢ではないのだ。福岡でMacのシステム導入やインターネツトに関するコンサルティング、セミナーなどを行うペンシルは、社員数4名の小さな会社だが、いま日本中から注目されている。日本経済新間社のインターネットサービス「NIKKEINET」における「第3回読者が選ぶホームページランキング『面白いと思うホームページランキング部門』」で、同社が今年2月に間設した「褐示板」が、小室哲哉氏のページ「PLANETTK」と並ぶ4位に入ったのを見ても、同社の注目度がうかがえる。
同社が注目に値する理由は他にもある。その一つが「Com Domainサービス」だ。簡単にいうと、インターネットで使われる「ドメイン名」を低価格で取得できる制度である。従来、ドメイン名取得には独自にサーバーを持つ必要があり、そのための費用は月額数十万円から数百万円と、とても個人にまかなえる金額ではなかった。これを月額5千円といサ破格値で実現したのである。「ホームページはアクセス数が命。『1人が1回見たら終わり』では意味がない。自分でやってみて確信したんですが、多くの人に何度も見てもらえるホームページを作るには、きちんとコンサルティングを受けることが大切です。また自分のドメイン名を持てば、プロバイダーなどのドメイン名が頭についた長いURL(ホームページの在処)より覚えやすいからアクセスもしやすい。そういう意味からもドメイン名取得を勧めたいですね」と、覚田義明代表取締役社長は話す。
「日本はインフラの関係から個人で取得するのは難しいが、ドメイン名は本来、個人が持つべき」という覚田社長が、ドメイン名取得促進のために、ほとんど利益無視で開始したというこのサービス。コスト節約のため、詳細はホームページにすべて掲載し、間い合わせや申し込みもインターネットメールのみで受け付けている。